事故にはあいたくないし起こしたくない
私が4歳頃の話である。私は2才年上の兄と追いかけっこをして遊んでいた。遊びに夢中になってしまい周りが見えなくなってしまっていた。家の庭から飛び出して、細い路地に出てしまったのだ。すると、出会い頭に車とぶつかってしまった。車は徐行運転ぐらいのスピードであったが、ぶつかった後の記憶はない。ただ、「死んじゃう」と自分で泣きながら叫んでいたことを鮮明に憶えている。それほどのスピードはなかったにしても、事故の衝撃はそれなりにあったらしい。私は、頭痛と吐き気をもよおした。その時に両親はもうだめかもしれないと思ったとのこと。幸いその後の脳波の検査では異常は見られなかった。そして事故の後遺症も出てはいない。私の住む地域は車社会である。通勤にも仕事にも車は欠かせない。時々、信号を左折する時に歩行者用の信号は赤なのに、信号無視をして渡る自転車を見かける。危うく事故にあいそうになりひやりとする。毎日無数の死亡事故が発生しているが、人ごとではない。もう二度と事故にあいたくないし、事故を起こしたくはない。